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  • 2021.09.26

9月22日(水)探究アカデミアを開催しました!

皆さん、こんにちは。
探究アカデミー東京校事務局の礒部です。

9/22に開催されたオンラインイベント「探究アカデミア」の報告をさせていただきます!

今回スピーカーは、青山学院大学4年生の上野隼さん、明治大学4年生(もうすぐ卒業)稲澤ひかりさん、デンマーク株式会社代表取締役有澤和歌子さん、の3人でした。

この3人の共有点は、1年前のデンマーク留学での御学友ということなのです。

「海外へ飛び出したい高校生必見!自由にやりたいことを見つけて実行するにはどんな工夫が必要ですか?」が今回のテーマ。実際に隼さんとひかりさんの大学生活でしてきたことを話し、和歌さんが質問しながら、進行していきました。

隼さんは、19歳の時に「大学時代に世界一周しよう」と思い立ち、大学を休学し40ヶ国廻ったそうです。その時に出会った方から「世界青年の船」という内閣府の国際事業のことを聞き参加されたとのこと。

後ほど参加者からいただいた質問「英語ができないとマズいですか?」に対して、隼さんは「よく考えずに行きました。旅先で伝わらないことが多かったけど恥かきながら覚えられるから大丈夫です。」と笑顔で答えていました。

それからデンマーク留学へ。

ほほう、ここで本日のスピーカー3人が出会うわけですね。

デンマークで自然が好きだと再認識、帰国後は長野県のアウトドアサウナ施設で住み込みヘルパーをしつつ、旅行系のWEB会社で働いていております。

ひかりさんは、大学1年時にアメリカで教師アシスタントを経験。さらに大学2年時にケニアで環境保護ボランティアに取り組む。国内でも北海道で牧場研修をするなど興味あるものを学びたいと行動してきたそうです。

大学4年時に休学し、デンマーク留学へ。プロジェクトマネジメント、異文化コミュニケーションについて楽しそうに話してくれました。が、当時は「就職したら好きなことができなくなるのでは」と思い留学したという正直な胸の内も語ってくれました。

そしてその留学で、様々な人に巡り合うことができ、やりたいことも見つかっていく。

二人の大学生活を聞いたうえで、和歌さんからこんな質問が。

「海外と日本の学生の違いは?」

・日本では就職のために学校へ行くという意味合いが強い。

・海外では、自分の人生で何をしたいのかを考えているように感じる。

・日本では、何歳ですかの質問で(中学、高校、大学)何年生か分かる。

・海外はいろいろな選択肢があるので年齢と学年は関係ないことが多く、各人の学びの歴史、背景を知ることが面白い。

お二人からはこのような答えが返ってきました。

「日本語と中国語と韓国語を話せるんだよね」と言われて、そんな風にアジアは見られているのかと感じたと和歌さん自身も話してくれました。

最後に、私が今回の話で特に印象的だったフレーズを以下に挙げます。

・自分がやりたいことをやったら、先が見えてくると考えるようになった。

・慌てる必要はない。今、何をやっても失敗ではないと考えるようになった。

・少しでも興味のあることをやってみる。

・一つの経験が次の経験につながる。

・4.5年前の自分には、今の自分がちょっと考えられない(つまり最初から何でも積極的だったわけではない)。

本日参加していた高校生から「いろいろ相談させてください」なんて言われる場面もありました。とても素敵で魅力的な兄貴、姉御、に見えたことでしょう。

参加者から頂いた感想

さて、次回の探究アカデミアは、10/1(金)「世界に出たらコウなった!?幸せなオトナになるためには?」vol.1―タイ・タンザニア・ブータン編―です。
参加申し込みはコチラ↓

※画像クリックでイベントページへ移動します。

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