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  • 2021.10.07

【10/29金 19:30~ online】【地球破壊?あなたの着ている服が環境を汚している!】〜持続可能な世界に向けて、地球を守るために、何ができるかを探究しよう〜

※画像クリックでイベントページへ移動します。

こんにちは、精華学園高等学校 探究アカデミー東京校の菊池です。

今回は、「地球を守る」というお話。

国連サミットで採択された持続可能な開発目標SDGsでは、2030年までに達成するための17の目標と169のターゲットが掲げられているのはご存知の方も多いかと思います。

持続可能な世界に向けて、地球を守るために、私たち一人ひとりは何ができるのでしょうか?

調べてみると、こんなことが言われています↓

・あと30年後、2050年には地球が滅亡する!?

・将来魚がいなくなり、お寿司が食べられなくなる!?

・そもそも、お寿司にプラスチックが入っている!?

調べれば調べるほど、驚く内容ばかり出てきます。

そして、こんな事実も!!

実は、ポリエステルの服を着ているだけで海を汚染しているって、ご存知でしたか?

私たちが普段着ている服の合成繊維は、洗濯をする中で服からこぼれ落ち、たくさんの目に見えない小さなプラスチックを海に排出しているのだそうです。これを、マイクロプラスチックと呼びます。

「IMechEによると、ポリエステル素材の洋服5kg毎に、600万のマイクロプラスチックが海洋に流出。国際自然保護連合(ICUN)によると、海洋マイクロプラスチック全体の35%は合成繊維の洗濯によるものだという。」

この記事、衝撃的ですよね。僕も日々生活の中で服のお洗濯は日常の一部でもあったりしますので!

そして、驚きはまだまだ止まりません。

実は、もうすでに私たちの日々の生活の中にもマイクロプラスチックは存在しており、息を吸う度に飲み込んでしまっているようです。

そして、その量は、1日にクレジットカード1枚分のプラスチックの量になるのだとか、、

この話を知った時、僕自身も震え上がりました。私たちの普段の生活環境がこんなにも汚れていたなんて、、、

私たちのこどもが、安心して暮らせる地球であってほしい。そう願うばかりです。

しかし願ってばかりではダメ!行動しないと何も変わりません。

「やれることはいっぱいある!」と環境活動家の方々は口を揃えて言います。

今回は、冒険写真家でもある、NPO法人 海の森・山の森 事務局理事長の豊田直之氏と、BtoBアパレル業界でご活躍されている、レダ・ジャパン株式会社 代表取締役の上野伸悟氏、そして、当校の親子の学びアドバイザーでもあるデンマーク株式会社 代表取締役の有澤和歌子氏をお招きし、対談形式でイベントを開催したいと思います。

地球を守るために、持続可能な世界に向けて、参加者の皆様と一緒に何ができるかを考えて行動に移すことができる機会になれば幸いです。

ぜひご参加ください!

(参考)

【イギリス】マイクロプラスチックの35%は化学繊維由来。英国機械学会、政府に対策求める

https://sustainablejapan.jp/2018/09/18/imeche-apparel-sustainability/34455

【概要】

10月29日(金)[19:30-21:00]精華学園高校 探究アカデミー東京校主催 オンラインイベント

【地球破壊?あなたの着ている服が環境を汚している!】〜持続可能な世界に向けて、地球を守るために、何ができるかを探究しよう〜

日時:2021年10月29日(金) 19:30-21:00

参加費:無料

場所:オンライン(Zoom)

※お申し込み完了後、当日のURLをお送りさせていただきます。

申し込み方法:下記URLからお申し込みができます。

https://forms.gle/FCcUBQsZMzPR21tS9

■スピーカー■

豊田直之(とよだ なおゆき)

NPO法人海の森・山の森事務局理事長。冒険写真家。1959年横浜生まれ。東京水産大学(現・東京海洋大学)卒。サラリーマン、漁師、ダイビングインストラクター、雑誌編集者兼ライターを経て、写真家・中村征夫氏に師事。1991年に独立し、海の撮影プロダクション 有限会社ティエムオフィス設立。写真家として活動する一方で、環境保全・再生の活動も展開。2012年NPO法人を設立。自ら取材撮影した写真や映像を使った子どもたちへの環境出前授業が高い評価を得て、環境大臣賞、横浜環境活動賞大賞、安藤百福賞、地球未来賞奨励賞などを受賞。

上野伸悟(うえの しんご)

REDA JAPAN株式会社代表取締役。 1974年大分県生まれ。私立修徳高校をギリギリで卒業。高校卒業後、ゴルフ場に勤めながらプロゴルファーを目指す。家庭がアパレル一家ということもあり、輸入服地代理店に就職。海外留学にあこがれ、退社、イタリア服地メーカーへ留学しイタリア語とファッションの知識を得る。アパレルが日本生産から中国生産に縫製をシフトした影響を受け両親が自己破産。日本のモノヅクリを裏切ったアパレルのおかげで、どん底を味わった。2008年REDA日本法人のスターティングメンバー、 2013年アパレルで洋服の製造・販売について学ぶ。2014年イタリアファッションの創始CERRUTI 日本法人、CERRUTI JAPAN株式会社代表取締役に抜擢、CERRUTIのブランディングに従事した。再びREDAからラブコールを受け、REDAの理念、活動に共感し2019年に復帰。メリノウールの訴求と日本ではファッションメディアには取り上げられない、日本のアパレルが最も嫌がる話題、ファッション業界が起こすマイクロプラスティック汚染を素材面、アパレルの仕組みを交えて環境NPOでの講演、東洋大学SDGSサークル、青年会議所などの経営者会、環境汚染を考える主婦のサークルとの連携、SNS、ラジオを通じて発信をし、自社でアパレルにはできないファッションブランドを立ち上げ、活動している。

有澤 和歌子(ありさわ わかこ)

Denmark株式会社 代表取締役 / 精華学園高等学校 探究アカデミー東京校 親子の学びアドバイザーYoshida flamingo 帽子アンバサダー 富山県出身、青山学院大学経営学部卒、働くお母さん歴20年。趣味で40か国を訪問。2020年にデンマークのフォルケホイスコーレに留学し起業、日本の子どもたちが「透明の箱」に気づく「Out of Box 」(教育サービス)をスタート。様々な世界と小中高校を繋ぎ、オンライン授業を展開。「大企業の会社員」が好きだったのに、キリロム工科大学(カンボジア)の事業に携わったことから教育事業に自らも飛び込んだ。日本の若者が、世界中と共生できる社会を目指して匍匐前進中。

■モデレーター■

門田 幸ニ(かどた こうじ)

大手個別指導学習塾にて、教室長歴20年。

今まで約4000組の面談を実施し、現在も継続中。

大学では史学を学び、日本の政治を研究。

歴史を暗記で学ぶ学問ではなく、社会で生きる力を学ぶ学問と捉え、日々指導にあたる。

中高大の受験指導だけではなく、レゴを使ってプログラミングも指導し、全国大会にも出場する。また、子どもの主体性の育成を目指した子どもがつくる村・ジプロス村プロジェクトも実施。

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