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- 2022.03.07
【3/26土 19:30~ online】デンマークの学校教育と労働環境をヒントに、子どもたち・保護者・先生にとって「よい学校」とは何なのか、一緒に考えませんか?

こんにちは、精華学園高等学校 探究アカデミー東京校の菊池です。
学校の環境をもっとより良いものに変えるにはどうしたら良いのでしょうか?
先生も生徒も、もっと「ホンネ」が言い合えてストレスなく働き、学ぶためには、どんな工夫が必要なのか。。?
学校で働く身として、日々探究すべき点だなぁとつくづく感じております。
教育のことを調べたり考えたりしていくと、いつもたどり着くのは「北欧の教育」なんですよね。
北欧教育の中でも特に、デンマークが挙げられることがよくありますが、デンマークではどのような教育が行われているのでしょうか?
今回はデンマークに17年間在住され、現在現地の特別支援学校で教員をしている、ピーダーセン海老原さやか先生にお越しいただき、デンマークの学校を例に「良い職場」としての学校をみなさんと一緒に考える講座を実施します。
日本の先生の労働環境を変えるには、子どもたち・保護者にとって「よい学校」であるのと同時に、先生にとって「よい職場」という視点が大切です。ぜひ多くの学校の先生、教育関係者の皆さんとお話できたらと思います。
また、デンマークといえば、当校の親子の学びアドバイザーでもあるワカさん(有澤和歌子氏)の専門的な分野でもあります。今回、ワカさん主導のモデレーターの元、デンマークの現地の情報や日本と違う様々な点についてのお話をお聞きしていきたいと思います。
たくさんのご参加、お待ちしております!!
【概要】
日時:2022年3月26日(土) 19:30-21:00
参加費:無料
場所:オンライン(Zoom)
※お申し込み完了後、当日のURLをお送りさせていただきます。
申し込み方法:下記URLからお申し込みができます。
https://forms.gle/ttePvtVhNbxWSvDi7
対象:学校の先生、学校関係者
【スケジュール】
・導入 10分
・講義(トークセッション) 35分
・グループワーク&発表 40分
・Q&A 30分
・アンケート等:10分
【キーワード】
・ペタゴー
・労働組合
・労働環境と権利
・教員のスキルアップとサポート
・管理職との関係
・保護者はパートナー
・生徒、管理職、保護者が参加の学校委員会
【講師】
ピーダーセン海老原さやか

デンマーク在住18年。働く母さん&特別支援学校の美術・算数の先生
都内の養護学校(当時)の中学部で5年間英語教員をしていました。教員3年目に、デンマーク高齢者福祉視察の旅に参加。「デンマーク人の事をもっと知りたい!」と考え、退職して留学を決意。27歳で2つのフォルケホイスコーレに留学。その後デンマーク人のパートナーと出会い、結婚、出産、就職。今は公立特別支援学校で美術と算数の先生をしています。
職員室が午後3時にはほぼ空っぽになるデンマーク。日本にいた頃は、終電ギリギリまで仕事をする日も。残業、過労、、、日本の先生たちの大変な現状を聞く度に、「私の同僚かもしれない」「私だったかもしれない」と思い居ても立ってもいられない気持ちです。
日本に向けてオンラインお話会を定期的に開催。デンマーク式子供の絵分析士の勉強中。学校の先生・働き方改革コンサルタント。
【モデレーター】
有澤 和歌子(ありさわ わかこ)

Denmark株式会社 代表取締役、精華学園通信制高等学校 探究アカデミー東京校 親子の学び アドバイザー、Yoshida flamingo 帽子アンバサダー
富山県出身、青山学院大学経営学部卒、働くお母さん歴20年。旅行が趣味で40か国に渡航。
2020年にはデンマークのフォルケホイスコーレに留学。そこで得た気づきより2021年3月に会社 設立し、日本の子どもたち【透明の箱】に気づく教育サービス「Out of Box 」をスタート。日本国内 の学校を日本国内・世界と繋ぎ、子どもたちが箱を飛び出すきっかけとなる授業を企画・展開中。
「大企業の会社員」が自分の天職と思い、富士通株式会社にて25年働いた後、複数のベン チャー企業で勤務。
2016年よりキリロム工科大学(カンボジア)の事業に携わり、当時一人息子が中学生だったこと から、日本の中等教育の不思議を発見し、自ら教育事業分野に飛び込んだ。
日本の若者が、世界中の人たちと協働できる、笑顔で生きていける社会の実現を目指して匍匐 前進中。
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