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- 2022.05.08
強みを伸ばそう!それぞれタイプが違う!
こんにちは。探究アカデミー東京校の礒部です。
5/6に探究アカデミー「ウェルスダイナミクスに基づく親子お関わり方と子供の強み・才能の伸ばし方」が開催された。

中高生の皆さんは、家でお父さんやお母さんからこんなことを言われていないだろうか。
「もっと空気を読んで」「喋ってないで手を動かそう」「自分の意見を言いいなさい」「もっと友達と遊べば」
そして、お父さんやお母さんに対してこんな風に思っていないだろうか。
「ビジョンって言うけどそもそもビジョンって何よ」「言ってることが気分でコロコロ変わるなあ」「いちいち細かいよ」「言い方が冷たい」

さて、今回の探究アカデミアのテーマである「ウェルスダイナミクス」を理解すると、さきほど挙げたような対人関係のイライラやストレスがなくなるのです。
ゲストスピーカーは岡冨陽子さん。岡冨さんは子供向けのオンライン料理教室「食育教室ふくふく」を運営されている。更に自身のお子さんが学2年の時に1年間不登校になったという母として貴重な経験を持っている。

その1年間で岡冨さんは、親子で話し合ったり、心療内科の先生に相談したり、夫婦で悩んだり、していたのだが…そこであることに気付く。学校に行くことが目的なのだろうか。学校に行って学ぶことが目的なのではないか。となると学校に行かなくても学ぶことはできるのではないか。

ウェルスダイナミクスで特性を見てみると、母と娘は正反対であることが分かった。
これを機に苦手を修正することより強みを磨き上げることを心がけた。徐々に娘に笑顔と元気が戻った。
ここでアインシュタインの言葉を紹介する。
「人はみな誰もが天才だ。しかし、魚の能力を木登りで測ったら魚は一生、自分はダメだと信じて生きることになるだろう。」
目からウロコ…決して魚の話だからではないが。

才能を活かすためには理解者、支援者が必要。なぜなら才能は自分自身では分かりづらいものだから。だから家族をはじめ周囲の大人が子供たちの才能を見つけてあげよう。
特性に興味津々になってきたところで、ウェルスダイナミクステストを実施してみた。このテストで4つの周波数(更には8つのプロファイル)に分類することができる。4つの周波数の特徴を簡単に説明しよう。
アイデアマンでチャレンジャーのダイナモ。人脈作りが得意でリーダータイプのブレイズ、気配りができてチームプレーを重んじるテンポ、冷静な判断力を持ち数字に強いスチール、だ。

今、4つの周波数の長所を書いたが、短所もあるわけだ。ダイナモは現実を見ずスピーディに進めてしまいがち。ブレイズは目標が立てられないまとまらない。テンポは失敗を怖がったりビジョンがなかったり。スチールは話かけづらいし人付き合いが苦手。
テストの後は、「自分はテンポとスチールだ」や「私は思いっきりブレイズです」のような声が挙がっていた。

そして再度、親がよく言いがちなセリフを振り返ってみた。
親は自分に寄せがちなのだ。自分に向いていないことをやらせる(やる)のって…。だから、まずは自分を知ることから始めてみよう。
奥深いぞ、ウェルスダイナミクス。下のQRコードからウェルスダイナミクスLINEに登録できます。興味ある方はぜひ!!

今回もあっという間の90分。自分の特性はもちろん、家族や友人や仕事仲間の特性も知りたくなってしまった。そして、違う特性だからこそケミストリーが起きて予想以上の成果を上げたり、チームとして成長し合えるのではないだろうか。
さて、
次回の探究アカデミアは6/18(土)予定。テーマは「不登校はidentity」です。
